Voice
発売日
2021年5月10日
税込価格
840円
(本体価格764円)
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在庫あり
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Voice 2021年6月号

今月号の読みどころ

昨年来の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、政治、経済、社会に巨大なインパクトを及ぼしている。
それと並行して、今日世界は米中の戦略的競争の本格化やポピュリズムの台頭、さらには地球環境問題の深刻化など、さまざまな困難な課題に直面している。
人類はいま、「転形期(てんけいき)」とも呼ぶべき局面を迎えており、この変化の時代をいかに乗り越えるべきか。
パンデミック、資本主義、米中覇権競争、地球環境、そして革新的技術など、世界が急速に変質するなかで、日本はいかなる役割を果たすべきか、
養老孟司氏や中西寛氏ら各界を代表する識者が巨視的・大局的に読みとく。
「現代のルネサンス」をテーマにした御立尚資氏とヤマザキマリ氏による特別対談も必読だ。
また、巻頭インタビューではファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏が登場し、「サステナビリティと成長を両立せよ」と提言する。
特別企画「アジアの弾圧と民主主義」では依然として治まらないミャンマー騒乱をはじめ、いま揺らいでいるアジアの民主主義をいかに守るかを宮家邦彦氏らが論じる。
公式サイト

今月号の目次

総力特集:転形期の人類
「情報処理」に偏重する人類の愚
養老孟司
40p
文明の「二重転換」と日本の役割
中西 寛
48p
米中対立は「文明の衝突」なのか
岡本隆司/渡辺 靖
58p
「人新世」における新たな課題と責任
石井菜穂子
68p
環境問題を解決する資本主義
レベッカ・ヘンダーソン
78p
グリーンシフトを実現する政治と経営
金子将史
86p
「現代のルネサンス」へのヒント
御立尚資&ヤマザキマリ
96p
特別企画:アジアの弾圧と民主主義
「日本型民主主義」で民主化に貢献せよ
宮家邦彦
108p
熾烈な持久戦とミャンマーの未来
根本 敬
116p
消えゆく一国二制度と言論の自由
鍛治本正人
124p
ウイグル強制収容所の恐るべき実態
福島香織
130p
巻頭インタビュー
サステナビリティと成長を両立せよ
柳井 正
18p
連載 ほか
デジタルツールが蝕む心身
アンデシュ・ハンセン
138p
韓国与党惨敗が招く「安保の空白」
牧野愛博
146p
厚生労働省、「不祥事の本質」
千正康裕
152p
脳と人工知能が交わるとき
奥山輝大
160p
英中関係、それぞれの正義と価値観は
安田峰俊/ハリー杉山
166p
緊急連載 ヒューマン・サバイバル〈2〉
サバイバリストとは何か
安宅和人
184p
「次」の歴史と人類の新軌道〈6〉
地政学に翻弄された中国の悲運
長沼伸一郎
194p
質的価値×日本の新時代ビジョン〈2〉
山口県・山口「春日山フェリア」
金子賢二
204p
ファンタジーランドと化すアメリカ
カート・アンダーセン
212p
「世界価値観調査」にみる日本の特徴と課題
山崎聖子
220p
首長の力量
市民参加型で幸福なまちをつくる
岡田康裕
228p
令和の事業家
中古があるから新品が売れる
麻生輝明
232p
著者に聞く
物理学的思考で世界を見ると
橋本幸士
236p
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
バイデンとダリエン地峡
渡辺惣樹
28p
ニッポン新潮流〈政治外交〉
処理水海洋放出と不人気な決断
三浦瑠麗
30p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
冷たい社会と移動の自由
西田亮介
32p
ニッポン新潮流〈日本文化〉
大都市から超都市へ
藤村龍至
34p
西南、南西、テレビ風〈56〉
医療崩壊の「なぜ?」
結城豊弘
36p
歴史家の書棚〈12〉
飯田洋介『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争』
奈良岡聰智
240p
巻頭言〈6〉
人間の本性としての情動
長谷川眞理子
15p
文明之虚説〈42〉
「ホームは格差の温床である」
渡辺利夫
246p
今そこにある近代〈8〉
浜寺公園駅旧駅舎
写真・文/門井慶喜
1p
Wonder People〈6〉
奇岩の家に暮らす人びと
写真・文/佐藤健寿
8p
令和の撫子〈25〉
奈緒 
撮影/川島伸一
11p
Voiceブックス
編集者の読書日記

242p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

243p
Voiceレター
読者の感想&意見

244p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。