畠山健二「本所おけら長屋シリーズ」

「本所おけら長屋」とは?

江戸落語テイストで会話が飛び交う、笑えて泣けるベストセラー

お江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、 浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙 の“珍”騒動が巻き起こって……。

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最新刊、第10巻!

おけら長屋10巻

おけら長屋に引っ越してきた若旦那が金太に弟子入り⁉(「さかいめ」)、惚れた女にいいところを見せたい研屋の半次は、万松の策にのって大食い大会に(「もりそば」)。男の中の男と評判だった火消の纏持ち・政五郎に、意外な過去が……(「おくり火」)。5編で織りなす泣き笑いの江戸人情物語も、節目の十巻!「男が泣ける」を裏テーマに、心に迫る佳作ぞろいで世に問う最新刊。

本体価格:620円(税別)

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シリーズ好評既刊

おけら長屋1巻

訳あり浪人の島田鉄斎が住人となり、おけら長屋の面々が“笑撃”の全員集合! 「江戸は面白いところですなあ。まだ半日だというのに、次々と事件が起こる」(島田鉄斎)

本体価格:619円(税別)

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おけら長屋2巻

おかみさんも娘も入り乱れ、笑いと涙が止まらない。万造の意外な素顔も明らかに。 「あたりめえよ。こちとら江戸っ子でえ。心で泣いて顔で笑うのよ」(万造)

本体価格:619円(税別)

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おけら長屋3巻

人情落語テイストがさらに進化した第3弾。大家・徳兵衛の知られざる過去とは? 「スネにキズを持つ大家なんて粋じゃねえか。そんな長屋に住めるおれたちは果報者です」(松吉)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋4巻

八五郎の娘・お糸と文七の恋の行方は? 万造・松吉の笑える魅力もたっぷり! 「楽しいよ、お節介って。やくのも、やかれるのも。だって、その人が好きってことだろ」(お染)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋5巻

幽霊相手に度胸試し、富くじ大当たりの夢はどうなる? 異色の佳作ぞろいの第5弾! 「拙者などは、何も辛くはない。辛くはないのだ。その方に比べればな」(津軽藩主・高宗)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋6巻

お染の後をつける大工の又造、八百屋の金太に嫁取り話? 新キャラ、新展開に注目! 「由兵衛さんの薬もよかったが、お満の病に一番効くのは、おけら長屋のようだな」(聖庵先生)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋7巻

万松コンビが“ねずみ小僧”を追う? おけら長屋の面々に様々な事件が巻き起こる。 「だれにでも過ちはある。その過ちを傷にするのか、肥やしにするのかは本人次第だ」(島田鉄斎)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋8巻

娘の仇討に一肌脱ぐ、大関に挑む気弱な相撲取りに肩入れ……。
人情とお節介が一段と冴える!
「仕方ねえ。ねえ袖は振れねえってこった。大切なのは心意気だ。有り金すべて出したんだから文句はねえだろ」(八五郎)

本体価格:620円(税別)

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おけら長屋9巻

腰抜け武士といわれた男の本当の姿とは。華やかな花魁が語る女の覚悟……。人生の機微に鋭く迫る。 「でも、私は騙される人が好きです。それだけ優しいってことですから。お金をとられたのはかわいそうだけど……」(お染)

本体価格:620円(税別)

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主な長屋の面々

おけら長屋 万造
万造

米屋奉公人。松吉とつるんで酒を呑み、長屋に騒動や事件を巻き起こす。正義漢でやさしい一面も。

おけら長屋 松吉
松吉

酒屋奉公人。万造の相方として、いつも騒動を盛り上げる。ともに27歳の2人は「万松」と呼ばれる。

おけら長屋 八五郎
八五郎

左官。妻お里、娘お糸と暮らす。気風も腕もいい職人だが、抜けたところも多く、万松にいじられる。

おけら長屋 お里
お里

八五郎の妻で、長屋のおかみさん連中のリーダー格。はっきりモノを言うタイプだが、気立てはいい。

おけら長屋 お染
お染

乙な後家。30代半ばの大人の色気を持つ。つらい過去を持ち、おけら長屋には訳ありで住むことに。

おけら長屋 徳兵衛
徳兵衛

53歳の大家。おけら長屋で最長老。良識派で計算も立つが、万松の暴走には引きずられがち。

おけら長屋 島田鉄斎
島田鉄斎

津軽藩を浪人した武士。温厚で常識人だが、剣の腕は超一流。長屋の騒動のまとめ役として貴重な存在。

著者紹介

畠山健二(はたけやま・けんじ)

畠山健二(はたけやま・けんじ)

1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出、雑誌のコラム連載やものかき塾の講師も務める。
2012年『スプラッシュ マンション』(PHP文庫)で小説家デビュー。翌年スタートの文庫書き下ろし時代小説「本所おけら長屋シリーズ」がベストセラーとなる。
その他の著書に『下町呑んだくれグルメ道』(河出文庫)、『超入門! 江戸を楽しむ古典落語』(PHP文庫)がある。