文蔵2021.1・2
発売日
2020年12月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90035-3

文蔵2021.1・2

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 825円(本体価格750円)
内容 【ブックガイド】人は何度でも立ち上がれる! 「再生・復活」に挑む物語【連載小説】村山早紀「桜風堂夢ものがたり」/中山七里「越境刑事」/小路幸也「続・すべての神様の十月」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」ほか



 【ブックガイド】人は何度でも立ち上がれる!

 「再生・復活」に挑む物語…大矢博子

 ─災害からの再生─

 ─病からの復活─

 ─企業再生─

 ─スポーツの逆転劇─

 ─人生はいつでもやりなおせる─

 【待望の特別読み切り短編!】東川篤哉 馬も歩けば馬券に当たる

 名探偵は、馬!? 元競走馬と牧場の娘の迷コンビが不可解な事件に挑む!

 【連載小説】
●村山早紀 秋の怪談(中) 桜風堂夢ものがたり2 周囲の人たちに嘘をついて「幽霊屋敷」に行こうとする三人だったが……。
●中山七里 越境刑事3 同胞が殺されたことから怯えているレイハンを、冴子は保護しようとする。
●小路幸也 落とした物を探しています 続・すべての神様の十月7 紛失物を絶対に見つける〈落とし物センター〉の職員。彼女の正体とは?
●近藤史恵 おはようおかえり10 関西圏を大きな台風が襲った翌朝、小梅は行方不明になったつぐみを探す。
●朝井まかて 朝星夜星15 丈吉が番頭を雇い、ゆきは仕事から解放されるが、寂しくてたまらない。
●宮部みゆき 子宝船 その七 きたきた捕物帖26 千吉親分の悪口を言われ、愕然とする北一の前に銀髪の大男が現われる。
●山本一力 緋色の壺 その十一 献残屋佐吉御用帖39 小太り男のせいで賭場が休憩に入る。すると、隠居が佐吉に近づいてきた。

 第26回 中山義秀文学賞 木下昌輝著 『まむし三代記』に決定!