文蔵2022.4
発売日
2022年03月17日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90198-5

文蔵2022.4

著者 「文蔵」編集部 編
税込価格 825円(本体価格750円)
内容 【ブックガイド】日本人の心を揺さぶる秘密に迫る 「桜小説」で、春を味わう【連載小説】高嶋哲夫「首都襲撃」/坂井希久子「セクシャル・ルールズ」/あさのあつこ「おいち不思議がたり 夢路篇」/諸田玲子「麻阿と豪」/朝井まかて「朝星夜星」/山本一力「献残屋佐吉御用帖」ほか

【ブックガイド】日本人の心を揺さぶる秘密に迫る

 「桜小説」で、春を味わう…末國善己
●一瞬で咲いて散る儚さがそこにある
●桜とミステリはなぜか相性がいい?
●日本人の精神の象徴だった花

 【堂々の最終回】
●朝井まかて 朝星夜星(終) 自由亭に存亡の危機が……。ゆきと娘の錦は、この難局を乗り切れるのか。

 【連載小説】
●高嶋哲夫 首都襲撃2 六本木の爆弾テロの容疑者宅へ向かった明日香は、ある人物と出会う。
●坂井希久子 セクシャル・ルールズ5 麻衣子は、仕事に復帰した千里から、穂乃実について驚愕の事実を知る。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 【夢路篇】10 おいちは石渡塾に、「浦之屋」のお内儀おろくがやって来たことに驚く。
●諸田玲子 麻阿と豪11 夫・宇喜多秀家が流刑に。島へ渡るまでの待機場所・下田を訪ねた豪は。
●山本一力 緋色の壺 その二十 献残屋佐吉御用帖48 賭場が初めての佐吉と壺振りあやめの勝負が始まった。結末はいかに。

 【特別対談】
●畠山健二×大塚寧々 温かさ、優しさ、思いやり…… その全部が「おけら長屋」にあるんです