書籍

- 発売日
- 2005年12月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64736-4
国家破綻はありえない
著者 | 増田悦佐著 《経済評論家、金融アナリスト》 |
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主な著作 | 『高度経済成長は復活できる』(文春新書) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 多くのエコノミストがその著作等で言及する「日本の国家破産」。本書ではそれがありえないことを斬新な視点から論証する。 |
日本の「国家破綻」は、相変わらず多くの論客たちによって唱えられている。そのほとんどは、「今や日本の国家財政は借金まみれであり、孫の代までかかっても返済不能なほど赤字国債が積み上がっている」から、いつかはこんな無謀・無策な状態は立ち行かなくなり、破綻をむかえることは不可避である……というものである。そして、破綻が来れば、ハイパーインフレなどが起こり、国民は塗炭の苦しみをなめることになるというのだ。それに対し、著者は、敢然と、「そのような論議は、大増税の正当化など、官僚や政治家、勝ち組の経済人、評論家、大新聞など“知的エリート“と呼ばれる人びとに都合のよい世の中を作るためのポジション・トークである」と、断言する。そして、本書では、欧米のような“知的エリート独裁社会”でない、“凡人話し合い社会”である日本こそ、これからの国家運営の模範であり、ますます欧米をさしおいて発展していくという論を展開する。
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