書籍

- 発売日
- 2001年09月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57608-4
私の電車史
昭和30年代の関西私鉄から最新鉄道事情まで
著者 | 川島令三著 《鉄道アナリスト》 |
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主な著作 | 『鉄道なるほど雑学事典』(PHP研究所) |
税込価格 | 713円(本体価格648円) |
内容 | 少年時代の関西私鉄の思い出から、新幹線開業、国鉄解体・JR誕生を経て今に到る日本電車史の流れを、私的な思い入れたっぷりに語る。 |
小銭を握りしめて電車に乗りまくった少年時代を経て、高校・大学と鉄道の魅力に取りつかれ、やがて鉄道アナリストへ――『全国鉄道事情大研究(シリーズ)』などでホンネの鉄道論が多くの読者の支持を得ている著者。本書は、そんな著者が等身大で目の当たりにしてきた日本の電車史を、思い入れたっぷりにつづった随想集。
阪神電車の沿線に生まれ育ち、小学四年のときに芦屋―青木間を往復して鉄道趣味にのめり込んだ著者は、その後も阪急・京阪・国鉄・近鉄・南海と乗車体験を繰り返し、車両や駅、時刻表、ダイヤについての知識を深めていく。今はなき幻の名車や廃線の思い出などは、鉄道ファンならずとも当時を知る人にはじつに懐かしい。飄逸ななかにも辛口批評が飛び出す独自の筆致で、現代のリニア計画や整備新幹線にまで話題がおよぶ。著者撮影の往時の貴重な写真を140点余り収録し、巻末に「私の好きな名車両30選」の付録もついたファン必読の一冊。
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