「ことわざ」なるほど雑学事典
発売日
2002年06月03日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57753-1

「ことわざ」なるほど雑学事典
よくあるカン違いから本来の意味まで、話がはずむ面白ネタ

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 まだまだあった! 世の中の「ウラ事情」』(PHP研究所)
税込価格 649円(本体価格590円)
内容 「石の上にも三年」、座っていたのは誰? 「瓢箪から駒」のルーツは昔話『舌切り雀』だった?……素朴な疑問から由来までを徹底調査!



 スピーチから日常会話まで、ふだん何気なくつかっている“ことわざ”。しかし、意味を取り違えていたり、ウロ覚えだったためにトンチンカンなつかい方をしている人が意外と多い。

 本書は、カン違いしたままで「あとの祭り」にならないために、ことわざの素朴な疑問や誕生秘話を集めて徹底調査。正しい意味と用法を知れば、知識と話術に磨きをかけることができる!

 「石の上にも三年」…座っていたのは、ダルマさんでおなじみの達磨大師だそう。「ミイラとりがミイラになる」…本来の目的は、ミイラを作るための香油を持ち帰ることだった。「一姫二太郎」は女の子→男の子の順番で生まれると育児がしやすいという意味。女一人、男2人の3人きょうだいのことではない。「竹馬の友」は、のび太とジャイアンのような関係だった?!など、先人たちのユーモアから生活の知恵まで、話のネタにもってこいの面白知識を満載!

 「日本語」に興味を持つ人にオススメの一冊。