書籍

- 発売日
- 1998年09月03日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60094-9
高橋乗宣の
どうなる! 平成恐慌
悪性デフレを打ち破る方策
著者 | 高橋乗宣著 《三菱総研研究理事》 |
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主な著作 | 『98年の日本経済』(徳間書店) |
税込価格 | 1,572円(本体価格1,429円) |
内容 | 日本の超デフレはアジアに波及し、やがてアメリカをも巻き込み、世界大恐慌へとつながる? 70年前の大恐慌との対比を盛り込み、危機の行方を描く。 |
金融業界の不良債権問題は解決せず、それは実物経済全体の景気も大きく引っ張っている。もはや日本経済は経済恐慌寸前に追い込まれているのだ。 本書では、日米アジア各地域に半年から1年後に起こる可能性のある危機を予測していく。 まず「現実味を帯びてきた日本発の経済恐慌」として民需の停滞、失業率の悪化、卸売物価の下落、倒産の急増などの事実から「デフレ・スパイラル」の悪夢に陥っている現状を報告する。次に「貸し渋り現象」について、ビッグバン以降の金融覇権競争を踏まえ解説し、その影響を論じる。そして、株価の下落が予測され、世界同時恐慌の引き金を引くかもしれないアジア(特に中国)とアメリカの経済の行方を占う。最後に「金融再生トータルプラン」などについてのコメントを行ないつつ、税制改革など危機回避への抜本的な改革案を提示する。 悪化する経済の行方を的確に表現し、「覚悟」を決めて生きていくことを説く書。
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