書籍

- 発売日
- 1998年08月05日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-60249-3
思いもかけない幸せ
著者 | 時実新子著 《川柳作家》 |
---|---|
主な著作 | 『乾杯! 女と男』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,466円(本体価格1,333円) |
内容 | 生き上手、死に上手、幸せ上手。川柳作家の新子が、最愛の夫と暮らす日々を描くエッセイ集。「二人で歩くちょいとそこまで地の果てまで」。 |
激しい恋をうたって一躍、川柳集初のベストセラーとなった『有夫恋』の後、川柳作家・時実新子氏は、静かで穏やかな生活を送っている。その間、神戸の大震災が起こり、最愛の旦那様は癌に冒され、手術を受けた。氏は粉骨砕身、仕事と看病に明け暮れた。 今日こそが一番、幸せ。やさしさこそが、人に必要なもの。神戸の経験と旦那様の癌は、氏の人生観を根底から変えたという。そして、時にはいらだちをもって憎んだ、繰り返す日常が、かけがえのない愛するものとなった。そんな氏が、その変化する心境を語ったものが本書。産経新聞に二年間に渡って連載をし、好評を博したエッセイ集。 各エッセイの後には一本ずつ、川柳が載っている。“二人で歩くちょいとそこまで地の果てまで”“手が好きでやがてすべてが好きになる”“流れつつ美しい日が稀にある” 人生は不思議な玉手箱。一寸先には何があるかわからない。愛する人を大事にしたくなる一書である。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
広告PR