書籍
- 発売日
- 1998年12月03日
- 判 型
- 四六判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-60360-5
死の向こうへ
著者 | 横尾忠則著 《画家》 |
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税込価格 | 1,676円(本体価格1,524円) |
内容 | 死後にも現世のような生活があるのか、全ての人が生まれ変わるのか、時間感覚はどう違うのかなど、死と死後の世界の謎に答えるエッセイ集。 |
現代人は死んだ途端すべてが終わると考えがちだ。しかし、輪廻転生の考えで生きれば悲観的な人生は消えてなくなる。「あの世」で楽しく生きるための「この世」は修業の場。トラブルも辛いことも当たり前。それを乗り越えることが魂を磨くための「性」なのだ。 本書では、「死」の世界を想うことから、よりよき「生」を生きるための手段を考えていく。 著者は「空襲で死ぬことの怖さ」「鯉と心が通じる」「母の幽霊を見る」「三島さんとの言霊」などの内容で、まず自らの幼少から20代の頃までの「死」を巡る体験を語っていく。さらに「リアルな疑似死体験」「生に魅了された日々」「エロチックな感覚は死の体感」「夢の中で霊界に触れる」「前世より今生の人間関係」「霊界での進歩向上」「『死』を考える歓び」など、エッセイタッチで「死・あの世・魂」などについての考えを述べる。 「あの世」と「この世」を地続き感覚で捉えて「生」の意味を考える一冊。
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