書籍

- 発売日
- 1999年07月21日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-60670-5
最新・極東有事
そのとき日本は対応できるか
著者 | 志方俊之著 《帝京大学法学部教授》 |
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主な著作 | 『現代の軍事学入門』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 朝鮮半島、台湾海峡をはじめ、極東には紛争の火種が渦巻いている。極東有事に日本は対応できるのか。有事を想定し、図表を用いて解説。 |
本書は、テポドンの上空通過、不審船の侵入、ガイドライン関連法の成立、コソボ紛争の勃発と収拾という、最近起こった軍事的な出来事を踏まえて、様変わりした戦略環境の変化と変化への対応のあり方を解説しようとするものである。 前半では、朝鮮半島問題と台湾海峡問題を見る場合に必要な、わが国周辺における軍事的現実を紹介して、最悪のシナリオ・好ましいシナリオ・その中間のシナリオという三つのシナリオについて検討している。また、後半では、厳密には極東地域とはいえないが、わが国の安全保障を考えるとき必ず考えておかなければならない南沙(スプラトリー)群島問題と、いずれのシナリオにおいても共通して必要となる、わが国の安全保障・防衛政策のあるべき姿を紹介している。 この夏、再び北朝鮮のミサイルが発射されるともいわれているが、日本は今後、どのような防衛戦略を採るべきなのか。本書はその答えがある。
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