書籍

- 発売日
- 2007年07月25日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-65913-8
日本はこのままでは生き残れない
あまりに脆弱な国防の実態
著者 | 志方俊之著 《帝京大学教授》 |
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主な著作 | 『無防備列島』(海竜社) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 周辺各国の脅威が高まる中、日本は防衛体制の見直しを一刻も早く進めなくてはならない。防衛問題の専門家がいま提言する課題とは!? |
多くの日本人が勘違いしている。「国防」とは「軍事力」ではない。「軍事力」はあくまで「国防」の一手段にしか過ぎない。しかし日本は、その一手段である「軍事力」を避け続けてきたために、「国防」全てを放棄してしまっているのである。
その結果として、日本はいま、かつてないほど危機にさらされている。防ぐものは他国のミサイルなどによる直接攻撃だけではない。サイバーテロやバイオテロ。情報流出や機密漏洩。国内外における自然災害への対処・・・。これらも「国防」の範疇なのである。
さらに、「国防」とは政治家だけに課せられた問題ではない。むしろ重要なのは市町村といったレベルなのである。
有事法制、防衛庁の省昇格、海洋基本法、宇宙基本法、日本版NSC、日本国憲法、核論議……。いまだ未整備な我が国の「国防力」の実態を明らかにした一冊。我が国が本当に平和を手に入れるために、いま日本に最も必要なことが明快になる!
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