書籍
- 発売日
- 1999年09月09日
- 判 型
- 新書判上製
- ISBN
- 978-4-569-60785-6
男子豹変のすすめ
歴史に学ぶ現状突破のヒント
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『男の論語』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,257円(本体価格1,143円) |
内容 | 「自ら自分のワクを決めていないか!?」――劇変の時代には従来のあり方にとらわれない考え方が大切。21世紀の新しい生き方を提示する一冊。 |
かなりの速度で時代が変化している現代。考え方を変えなければ生き残れない。これまで「君子豹変す」ということは批判・非難を表すものだったが、これからはそういう基準の置き方は正しくないということになる。本書は歴史上の人物で今まで豹変者・変節者などの悪評を被ってきた人物を改めて見直し「豹変の論理、あるいはその正しさ」を摘出する。目次は、第一章、日本を変えた幕末の三人(坂本龍馬、勝海舟、西郷隆盛)、第二章、真田昌幸??表裏比興の者、第三章、細川幽斎??歌道で起承転結、第四章、河村瑞賢??不可能を可能にする底力、第五章、松永久秀??鼻歌まじりの豹変者。豹変しなければ生きていけない現代社会において、豹変することに後ろめたさを感じ、罪悪感さえ持っている人々に対し、この書は「その豹変は正しい」と勇気づけを行なう。「自分は何を不易とし、何を流行とするか」という見極めをつけているな大いにに豹変すべきだろう。
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