書籍

- 発売日
- 2000年06月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61179-2
豊かさの破綻
日本経済はどうなる
著者 | 水谷研治著 《東海総合研究所理事長、中京大学教授》 |
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主な著作 | 『ドル大崩落』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 財政改革が先送りされ、借金が莫大な額に膨れ上がった日本。それを払えなくなったとき、経済はどうなる? 21世紀・日本への警鐘。 |
小渕前内閣の“財政の大盤振る舞い”の結果、99年度はプラス成長に転じた日本経済。一方で、国家債務は645兆円という未曾有の規模に膨らんでいる。
この莫大な財政赤字については、多くの国民が将来不安を抱いており、是正しなければならないと思っているはずだ。ところが、それを是正するためにはどれほど景気が下落するかを考えると、一転して、そのような改革は先送りしたいと思ってしまう。
かくして財政改革が先送りされた結果、もはやどうにもならない事態となってしまった。しかし、そのようなことを永遠に続けることはできない。わが国の経済の特色であるモノ余り状態が転換してモノ不足状態になっ段階で、問題=悪性インフレが表面化する。事態の悪化が表面化してからではもはや手遅れだろう。そのとき、われわれを待ち続けているのは永遠の衰退である.
赤字財政の危険性を一貫して主張し続けてきた著者による、21世紀・日本への警告。
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