書籍

- 発売日
- 2001年04月13日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61626-1
武士の生き方に学ぶ!
大江戸サラリーマン学
著者 | 山本博文著 《東京大学史料編纂所助教授》 |
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主な著作 | 『江戸のお白洲』(文春新書) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | “出る杭は打たれる”は武士道の基本?! 武士の日常を辿ると真の日本人気質が見えてくる。現代の“宮仕え”サラリーマンのこれからの生き方の指針。 |
かつて明治の維新官僚は、欧米と対等に交渉するために、文明開化に邁進した。戦後においても、大日本帝国下の封建遺制を一掃するため近代化の必要を説いた。かくして江戸時代は封建時代の最盛期としてもっぱら否定され続けてきたが、果たしてそこに日本人として見習うべき志は存在しないのだろうか! いや、今こそ当時の武家社会、武士の思想、生き様を開陳し、学ぶべきであろう。本書は江戸学者による武士の生活から思想から組織の序列など歴史小説では触れられることのない武家社会の真実・日本人気質の原点を探る。
主な内容として、
●忙しかった役付き大名
●ヒマな武士が産業振興
●江戸幕府の能力主義とは
●“出る杭は打たれる”は武士道のイロハ
●武士のリストラは平等のもと
●大岡忠相の進退伺い
●諸大名のお家事情
●町奉行と警察
●武士道と日本人……財政窮乏、リストラ、接待、役人の汚職、殺傷沙汰、現代に生き写しの世の中で、武士道はいかに貫かれたか!
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