[新訂版]年金ハンドブック
発売日
2001年06月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-61654-4

生涯設計に欠かせない!
[新訂版]年金ハンドブック

著者 北條恒一監修
町田長生著
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 年金の改正法成立を受けて、年金法は段階的に改正されている。公的年金から企業年金まで、年金の最新情報を網羅し、コンパクトに解説。



 年金は老後の生活費の一部を確保する上で重要な役割を担っている。本書は平成12年の公的年金の大改正を受け、改正された部分に関する内容を重点的に改訂、平成16年までに順次改正される部分もフォローしている。この一冊で公的年金の基礎知識から老齢に関する給付、障害に関する給付、死亡に関する給付、また企業年金まで、年金のすべてをコンパクトに解説している。平成12年に改正された主なものは、国民年金→学生の保険料は本人の所属によるが、申請すれば免除される。厚生年金→育児休業中の保険料は被保険者、事業主ともに免除される。報酬比例部分の計算等で標準報酬月額に掛ける率が変更。保険料の算出基礎となる標準報酬月額の変更などである。年金は自分で請求しないと受け取ることができない。受給し忘れていても5年分はさかのぼって支給されることなど。また自分の年金はいつ、どのくらいもらえるのかなど具体的に計算することもできる価値ある一書。