色彩記憶
発売日
2002年05月20日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-61925-5

色をめぐる心の旅
色彩記憶

著者 末永蒼生著 《色彩心理研究家、心理学博士》
江崎泰子著
主な著作 <末永・主な著作>心を元気にする色彩セラピー』、『色彩心理の世界』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 人生の折々に、特に強く惹かれた色を分析する「色の自分史」の作り方を紹介しながら、実生活への色彩による癒しの効用を提案する。



 著者は言う。「これは色彩についての本であって、同時に色彩についてだけの本ではない。色という鍵を使って、自分の心の扉を開く本、とでも言ったらいいだろうか」

 本書は、「色彩学校」という色彩心理の専門講座でおこなってきた「カラーヒストリー」という文字どおり“心の色の歴史”をたどる独自の方法を紹介するものである。

 第1章の「『カラーヒストリー』ってなあに?」では、この講座が生まれたいきさつと、具体的な方法を解説。第2章の「世界でたった一つの色と心の物語」では、これまでの参加者の体験談を「赤・オレンジ・黄・緑・青・紫・ピンク・黒・虹色」の色別に分けて紹介、カラーヒストリーセッションの雰囲気を伝える。第3章の「色彩の記憶をたどることは、これからの可能性を探ること」では、カラーヒストリーを体験してどうなったかを具体的に紹介、最後に、読者自身もできる簡単なカラーヒストリーのやり方を解説する。