[図説]税金を軽くする技術(テクニック)
発売日
2001年12月03日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61932-3

[図説]税金を軽くする技術(テクニック)

著者 北條恒一著 《公認会計士、商学博士》
主な著作 「株式会社のしくみ」がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 ムダな税金を払って損をしないためにはどうしたらよいか。サラリーマンの所得税を中心に、節税のテクニックをわかりやすく解説。



 先の見えない泥沼に落ち込んだ日本経済。そして月ごとに増え続ける失業者。こんな時こそ、まず自分の足元を見直してみたい。自分が納めさせられている税金を改めて見てみると、意外に余分な額を払っていることが多いものだ。1000円でも2000円でも、テクニック次第で確実に安くなる道があるものなのだ。

 たとえば扶養控除を取り上げてみる。それが8種類もあることをご存知だっただろうか。もっとも少ない控除額で38万円、もっとも多い控除額でなんと98万円である。適用を間違えて少ない控除額で所得税を払っていたとしたら、あなたは税金で大損をしていたことになる。

 本書はそうした個人の税金(所得税、相続税、贈与税)に関わりのあるすべての人のために書かれた本である。節税(脱税ではない!)のためのテクニックを図表などを駆使して懇切丁寧に説明してある。節約ばやりのこの時代、すべての人にとって待望の本といってよいだろう。