書籍
- 発売日
- 2002年01月09日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61981-1
脱所有社会の衝撃
時間革命が始まった!
著者 | 水木楊著 《作家、ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『田中角栄―その巨善と巨悪』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 綿密な取材を元に初めて明らかになる「モノ社会」から「時間社会」への流れ。時間をサービスする企業、時間長者が成功する理由を開陳。 |
出口の見えない不況、リストラ、「失われた10年」……気が滅入るような暗い世相の裏側で、実は新しい勢力が日本経済を席巻し始めている。彼らの武器、それは「時間」だ。
携帯電話、足裏マッサージ、エンターテインメント。人々の意識は、目に見える有形の財から、目に見えない無形の財へと移りつつある。モノを所有する喜びから、その機能を活用し、自分の時間を有効に使う楽しみへ。機能経済化、脱所有社会化の波が押し寄せているのだ。
そんな時代を企業は、個人はいかに泳ぎ切り、生き残っていけばよいのか。サービスの伴わないモノ作りは淘汰され、モノを借りるという発想がない者は無駄をする。
「五コウ一楽」「ショウチュウ時代」「和稀安楽」。歯に衣着せぬ言動で知られる作家水木楊が新聞記者時代の経験を活かして徹底取材し、鮮やかな筆致で最新の動向をレポートする、時間で切る日本経済のいま。あなたは「勝ち組」に入るか、それとも「負け組」に。
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