税金ハンドブック 2003年版
発売日
2002年10月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-62470-9

知って得する!
税金ハンドブック 2003年版

著者 北條恒一著 《公認会計士》
主な著作 <改訂版>「株式会社」のすべてがわかる本』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 ビジネスパーソンが常識として知っておくべき税金の実務内容を、税金の基礎編、国税編、地方税編の三つに分けて解説する。



 日本の税金のしくみは世界に類を見ないくらい複雑で、多種多様の制度が設けられている。いったい日本の税金はどのようなしくみになっているのだろうか。

 本書は、特定のイデオロギーを足場にしてまとめられたものではなく、現在あるものをそのまま肯定し、それらをいくつかの項目に分けて常識として知っておいてほしい事項を網羅的に整理、解説したものである。

 構成は、「税金の基礎編」「国税編」「地方税編」の3編から成る。また、冒頭には、「2003年の申告等で知っておきたい改正等」をコンパクトにまとめ、巻末には、「医療費を控除できる施設」や「健康保険料率表」「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」などの付録を充実させている。

 2002年度の税制改正では、連結納税制度の導入に関連する事項が特徴的で、本書は、その点にも触れている。

 デスクに一冊、実務家に欠かせない必携書。