書籍

- 発売日
- 2003年05月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62833-2
藩から読む幕末維新
著者 | 武光誠著 《明治学院大学教授》 |
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主な著作 | 『日本地図から歴史を読む方法』(河出書房) |
税込価格 | 726円(本体価格660円) |
内容 | 薩長土…幕末の大変革を導いた西南雄藩。なぜこの地から英雄が生まれたのか? 各藩の気質と主要人物の解説を通じて、明治維新の本質に迫る。 |
十九世紀半ば、江戸幕府は天保の改革の失敗により、威信を失っていた。その不満を反幕の行動にまで高め、明治維新をもたらした薩長土肥の英雄たち。坂本竜馬、西郷隆盛、大久保利通、高杉晋作、桂小五郎、大隈重信……なぜこの地の志士だけに討幕活動が可能だったのか?
本書は、幕末大不況から尊王攘夷運動、新撰組による粛清の時代を経て、大政奉還に至るまでの流れをていねいに追う。その上で、失敗を恐れず、目的を遂げる行動力を持った西南雄藩の藩気質が、幕末動乱に与えた影響について考察。転換期と言われる現代に、大変革の歴史的意義を捉え直す。
(目次)[1]明治維新と西南雄藩[2]幕末大不況と西南雄藩の成長[3]長州藩と尊王攘夷運動のおこり[4]薩摩藩と公武合体の企て[5]新撰組と粛清の時代[6]大政奉還と土佐藩、肥前藩[7]変革をもたらした藩気質
主な事件の因果関係・前後関係を整理し、複雑な幕末史が手にとるようにわかる一冊。
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