書籍

- 発売日
- 2003年07月25日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63034-2
日本はそんなに悪い国なのか
著者 | 上坂冬子著 《作家》 |
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主な著作 | 『償いは済んでいる』(講談社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | なぜ首相の靖国参拝が批判を浴びるのか? A級戦犯を忌避する愚を払拭し、戦後50年以上続く不毛の議論に終止符を打つ! |
なぜ首相の靖国参拝がいけないのか。なぜ近隣諸国に謝罪を繰り返すのか。ほんとうに「戦争犯罪人」と呼ばれる人たちはいたのか……戦後58年を経ても終わらない不毛の論議に終止符を打つ、著者渾身の力作。著書はいう。「そもそも、日本は敗戦国である。敗戦国としての罰と辱めは十分すぎるほど受け、日本はそれをいわれるままに果たしてきた。それなのに、なぜ半世紀もさかのぼって新たな補償やお詫びを求められるのであろうか。償いはとうに済んでいる。でなければ、戦争が終わってから戦争犯罪人として千人を超える健康そのものの日本人の命を奪った処刑は何だったというのか」。本書は、日本政府の近隣諸国に対する見苦しい態度に腹を据えかねた著者が、戦争裁判の実態、日本が平和条約にこぎつけるまでの経緯などを明らかにしつつ、日本人のあいだにも根強い歴史の誤認を解く。瀬島龍三、山本卓眞、中曽根康弘各氏との靖国神社をめぐる討論も収録。
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