書籍
- 発売日
- 2006年07月24日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-65405-8
草原の覇王 チンギス・ハーン
著者 | 津本陽著 《作家》 |
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主な著作 | 『天狗剣法』、『名将名城伝』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | モンゴル建国800年の節目に、歴史小説の第一人者が、英雄チンギス・ハーンの並外れた戦略眼や政治力を描いた渾身の一冊。 |
チンギス・ハーンは中世モンゴル社会の強力な族長の子として生まれたが、9歳のときに父が毒殺されてから運命が変わる。当時のモンゴルでは、隙のある部族、弱小の部族に対しては、殺戮のうえ財産すべてを奪い、女・子どもだけを奴隷にするという徹底した弱肉強食の掟があったからだ。
母と弟たちを守りつつ、迫りくる刺客から逃れて、奇蹟的に命を落とさなかったチンギス・ハーンは、やがてモンゴル高原に群雄割拠する何十万という遊牧騎馬民族を切り従え、ついにハーンの座を手に入れる。
その後も東は中国の金、西はウイグル、西遼、ホラズムといった大国を征服し、ついにユーラシアの覇者となったチンギス・ハーンは推定で72歳の生涯を終える。
文字を持たないモンゴル族がなぜ世界帝国を築くにいたったのか。モンゴル軍団の強さの秘密とは何か。そしてチンギス・ハーンが後世に残した最大の功績とは。モンゴル建国800周年に贈る会心の大河小説。
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