[図解]山本勘助と武田一族の興亡
発売日
2006年12月06日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-65862-9

[図解]山本勘助と武田一族の興亡
常勝軍団と謎の名参謀の実像に迫る

著者 童門冬二監修 《歴史作家》
主な著作 『小説 上杉鷹山』(集英社文庫)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 川中島に散った信玄の名軍師・山本勘助。その生涯と事績を解説。さらに武田家の興亡や武田二十四将の活躍など、激動の時代を描く。



 「風林火山」で知られる武田信玄を支えた名軍師・山本勘助。しかし、その実在すらも疑われるほど史料が残っておらず、謎に包まれた存在である。

 本書では、出生の伝承から不遇の武者修行時代、川中島での最期まで、霧に包まれた山本勘助の生涯を解き明かす。

 さらに、甲斐に地盤を固めて勢力を拡大するも武田勝頼の代で滅亡する武田一族の興亡の歴史を解説。戦国を駆け抜けた武将たちの、波乱万丈の物語である。

 武田家を支えた二十四将も、ひとりずつ解説を加えて紹介している。治水工事や金山開発、分国法などの内政についても、特に1章を設けている。

 巻頭には、監修者である歴史作家・童門冬二氏のインタビューも掲載。童門氏の考える山本勘助像が語られる。

 豊富な図版とともに山本勘助と武田家を知る、恰好の1冊。

 2007年NHK大河ドラマ『風林火山』がますます面白くなる!