書籍
- 発売日
- 2005年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66342-5
江戸300藩の意外な「その後」
「藩」から「県」へ―教科書が教えない歴史
著者 | 日本博学倶楽部著 |
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主な著作 | 『「歴史」の意外な結末』(PHP研究所) |
税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | 家臣の乗っ取り、藩で贋金造り、仮病で出世を辞退、クジ引きで重大決断……明治維新、全国300藩で起こった意外な出来事を徹底紹介。 |
激動の明治維新、あなたの地元の「藩」では何が起こり、どんな結末を迎えたのか、ご存じだろうか?
幕末の大混乱の中、全国各地の藩では“ドタバタ劇”が繰り広げられた。組織ぐるみで贋金造りに励んだり、どさくさにまぎれて家臣が藩を乗っ取ってしまったり、官軍と旧幕府軍のどちらに味方するかをクジ引きで決断したり、仮病を使ってまで藩主が幕府の要職に就くことを辞退したり、石高を一万石以上と詐称することで明治になってから大名に昇格したり、危うくロシアの植民地にされそうになったり……。時代の先を見抜き、いち早く新政府側につくことを表明したのに維新後は陽の目を見ない「負け組」になってしまった藩もあれば、新政府に最後の最後まで抵抗して「朝敵」とされたのにも関わらず、ギリギリで「勝ち組」にすべり込んだ藩もある。
薩長土肥といった大藩から無名の小藩まで、歴史の表舞台には決して出てこない全国300藩の「その後」を徹底紹介。
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