書籍

- 発売日
- 2006年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66645-7
古代史 9つの謎を掘り起こす
著者 | 関裕二著 《古代史研究家、作家》 |
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主な著作 | 『壬申の乱の謎』、『継体天皇の謎』、『大化改新の謎』(PHP研究所) |
税込価格 | 524円(本体価格476円) |
内容 | 大和説と九州説、ヤマト建国と浦島太郎、天皇家を潰そう(?)とした聖武天皇……。謎に満ちた古代史の中の9つの関心事に迫る意欲作。 |
古代史ファンに、古代史のどのようなところに面白さを感じるのか、理由を尋ねてみると、異口同音に「ミステリアスなところ」という答えが返ってくる。たしかに、邪馬台国がどこにあったのか、未だに結論をみない古代史は、近現代史のように疑いようのない資料が豊富にあるわけではないので、遺跡や資料をつなぎ合わせ、イメージを膨らませて楽しめるという魅力に満ちている。それは、まさに推理小説の謎解きと同じ感覚なのだろう。
本書の著者である関裕二氏は、古代史を独学した人物。象牙の塔の権威に縛られなかった分、古代史の謎に迫る発想はユニークこのうえない。
本書は、その関氏が、古代史のなかでも特に厚いベールに覆われた9つの謎を取り上げ、独自の視点で謎解きをした、いわば「短編ミステリー集」といったものだ。
古代史ファンはもちろん、古代史に初めて接する人には、古代史の全体像をつかむうえで、絶好の入門書として楽しめるに違いない。
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