「感じのいい人」といわれる技術
発売日
2006年11月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66729-4

「感じのいい人」といわれる技術

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 「歴史」の意外な結末』、『歴史の意外な「ウラ事情」』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 大人なら、ちょっとした言動にも配慮がほしい。TPOに合った言葉遣い、気遣いや演出等、そんな「人に好かれる大人のルール」を紹介。



 誰からも好感を持たれる「感じのいい人」には、どうも共通点があるらしい。そんな共通点を「信頼を失わない心の距離のとり方」「シンプルでもキラリと光る心くばり」「品位を落とさないためのお金のルール」「しこりを残さないじょうずな意見の言い方」「嫌味な人と思われないアピールの仕方」「気のきくひと言で相手を引き寄せる」「さりげない演出で魅せるみだしなみ」の7つの視点から抽出しよう、というのが本書の狙いだ。

 さらに、その7つの視点を、対上司、対部下・後輩、対同僚、対社内・社外、「断る」「主張する」「謝る」など、働く人なら誰でも日常的に遭遇しそうなシーンを想定し、「この時は、こう」という回答を紹介しているので、読んだその日から使えるという実用性に富んでいる。

 とかくギクシャクしがちな人間関係。そこから逃げるより、「感じのいい人」に変身するワザを磨いてみてはどうだろうか。人間関係を円滑にするヒント満載の一冊。