日本全国「お土産(みやげ)・名産品」おもしろ事典
発売日
2008年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67035-5

日本全国「お土産(みやげ)・名産品」おもしろ事典

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 「歴史」の意外な結末』、『日本史未解決事件ファイル』(PHP研究所)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 京都の名物「生八つ橋」。「生」とはいうけれど、実は生じゃなかった! 各地の名物・名産品の意外な真相を紹介。旅が面白くなる本。



 名古屋のきしめん、讃岐うどんに稲庭うどん、山梨のほうとう、信州の蕎麦、奈良のそうめん……。思いつくままに麺類だけを挙げても、全国各地には、その土地その土地に根づいた名産品がこんなにある。その地方に、仕事や遊びで出かければ、それをお土産にするのは、ごく自然な行動だ。

 しかし、同じうどんでも「讃岐」と「稲庭」の違いがあるということは、その地方ならではの名産品があり、それが名産品になった「いきさつ」が必ずある筈だ。本書では、そんな全国各地の名産品を取り上げ、製法、商品名の由来など、名産品の名産品たる意外なエピソードを紹介した。最近の話題なら「宇都宮と餃子の関係」と言った次第。いわば「全国有名お土産ガイド」だ。

 職場や家族やご近所に、ただお土産を渡すのではなく、そのお土産にまつわる蘊蓄をひと言添えれば、お土産の効果は2倍、3倍に膨れ上がるというものだ。まさに、「使える雑学本」である。

 文庫書き下ろし。