男の「行き方」 男の「磨き方」
発売日
2008年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67046-1

歴史人物に学ぶ
男の「行き方」 男の「磨き方」

著者 童門冬二著 《作家》
主な著作 『小説 上杉鷹山』(学陽書房)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 歴史に名を残す人物はいかに自己実現を果たしたか? 織田信長から福沢諭吉まで、20人を採り上げ、各々の事例から人生の極意を学ぶ。



 男の人生には、前触れもなく突然、「勝負の時」が訪れることがある。その機会をしっかりと見極め、好機として掴む。そうしてこそ、男に磨きをかけ、器量を上げることができる。では、歴史に名を残した人物は、いかに「勝負の時」と対峙し、「男」としての行き方を全うしたのか?

 本書では、戦国時代から昭和初期にかけて、日本を代表する歴史人物20人を厳選。リーダーの条件、攻守のバランス感覚、泰然自若とした構えなど、先達が貫いた不撓不屈の精神から「男の美学」の真髄を学ぶ。

 「日蓮――苦難をプラスに転換した男」「徳川家康――慎重と果敢を使い分けた男」「蒲生氏郷――金だけでなく愛で人を育てた男」「二宮尊徳――小を積んで大を為した男」「伊能忠敬――生涯を青春で生き抜いた男」「山本五十六――自ら指導者の条件を示した男」

 人生の様々な場面で遭遇する逆境を順境へと導く、叡知に満ちた歴史人物エッセイ集。

 『男の磨き方』を改題。