書籍

- 発売日
- 2011年05月09日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67637-1
地図で読む『古事記』『日本書紀』
著者 | 武光誠著 《日本史学者、明治学院大学教授》 |
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主な著作 | 『知っておきたい日本の神様』(角川ソフィア文庫) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | 宗像三神は朝鮮航路上にある? 出雲に鉄の神が多い理由は? 日本神話の源流はペルシア?など、日本誕生に隠された真実を地図から探る! |
「日本がいつ、どのように誕生したか」の重要なカギを握る『記紀』。
国譲りの際の武甕槌命(たけみかづちのみこと)との力くらべや、神武東征における長髄彦(ながすねびこ)との戦いなど、あまたの神々が登場する神代の物語には、各地方の勢力争いの歴史が反映されていた!
さらに、『記紀』には百済、新羅、高句麗、魏、宋など東アジアの各国と日本が現代にも劣らない盛んな文化や人の行き来があったことも記されている。漢東(やまとのあや)氏や秦(はた)氏などの渡来人や、鉄剣や建築技術、仏教などの技術や文化が古代日本に大きな影響をあたえ、日本の歴史に深く関わってきたのだ。
本書は「纏向(まきむく)遺跡は本当に邪馬台国なのか?」「神功皇后の新羅遠征は創作?」「継体天皇は新王朝をひらいたのか?」「大海人皇子は舒明天皇の息子ではない??」など、いまだ結論が出ていない謎を東アジアの歴史も交えつつ、最新考古学の発見と文献を駆使して解説する一冊。
文庫書き下ろし。
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