書籍

- 発売日
- 2012年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67837-5
遷都に秘められた古代天皇家の謎
著者 | 関裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『呪う天皇の暗号』(新潮文庫) |
税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 7世紀末から100年間、異常な頻度で遷都した理由とは? 聖武天皇はなぜ、平城京を忌避したのか? いまだ解かれていない謎が明らかになる。 |
人が住まいを替えるとなるとそれなりの覚悟を要する。もし現代において、東京から首都機能が移るとしたら、大変な大事業になるだろう。
ところが7世紀末から8世紀末にかけて、平均して20年に一度という異常な頻度で、古代の天皇は目まぐるしく住処を替えた。
それも、天皇が住まう「宮」を遷すのではなく、貴族や役人、庶民が集う「都」の機能そのものを転々と遷したのだ。なかには造営途中の宮を捨てて大慌てともいえるような遷都もあった。
どのような意図があって、不自然ともいえるこれらの遷都は行なわれたのか?
この不可解な遷都の謎を、「ヤマト建国」からひも解き、神武・応神・継体天皇の関係を解明しつつ、蘇我・物部・藤原の因縁の対決がどのように遷都に関係していたのか、気鋭の歴史作家がすべて解き明かす!
『天皇と歴代遷宮の謎』を改題。
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