書籍
- 発売日
- 2012年09月14日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67886-3
回天の黒幕
倒幕の紋章 II
著者 | 加治将一著 《作家》 |
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主な著作 | 『倒幕の紋章』(PHP研究所) |
税込価格 | 796円(本体価格724円) |
内容 | 異国の結社「譜理冥尊(ふりめいそん)」に入った奥平長次郎は、伊達家をめぐる壮大な謎に挑むことになる。奇想が冴える長編時代小説。 |
伊達亘理の侍・奥平長次郎は、横浜・関内で謎の結社「譜理冥尊(ふりめいそん)」に身を投じた。そのつてをたどり、引き続き「消えた三万両」と伊達藩の「闇の番人」を追いかけることになる。
長崎に船でわたり、武器商人グラバーに面会し、その縁からさらに倫敦(ロンドン)へ……。めまぐるしく変転する運命のなか、知遇を得た勝海舟はじめ、桂小五郎や坂本龍馬さえ、外国の闇の勢力に踊らされているのではないかと見え始める。そして明らかになる藩祖・伊達政宗から続く仙台藩をめぐる驚愕の真実とは!?
本書は、歴史エンタテイメントの体裁を取りながら、幕末日本が維新回天へと梶を切るさまを、外国勢力との関係から独特の視点で描き出していく。フリーメイソンの真実を解説した『石の扉』、幕末ミステリー『龍馬の黒幕』などで次々ヒットを飛ばす著者ならではの歴史観が、小説の体裁で余すことなく開陳されたシリーズ第二弾! 『倒幕の紋章II』を改題。
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