倒幕の紋章 II
発売日
2010年06月15日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-77993-5

倒幕の紋章 II
闇の番人

著者 加治将一著 《作家》
主な著作 倒幕の紋章』(PHP研究所)
税込価格 2,090円(本体価格1,900円)
内容 隠れ結社「譜理冥尊(ふりめいそん)」に入った奥平長次郎が伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅に出る。歴史ミステリー、第二弾!



 隠れ結社「譜理冥尊」との会合、グラバーとの出会い、エゲレス・倫敦への密航、闇の番人へと導く暗号、伊達政宗の謎……。伊達に隠された「秘密の武器」を求めて、仙台藩士・奥平長次郎は幕末を駆け抜けていく! 驚愕の歴史ミステリー小説『倒幕の紋章』第2弾が登場!!

 第2弾では、横浜関内の洋館で、隠れ結社「譜理冥尊」に入った長次郎が、「消えた三万両」と「秘密の武器」を求めて旅に出る。開明派の重鎮・勝海舟、上役の氏家忠助に支えられながら、グラバー、榎本武揚、西周と出会い、そしてエゲレスの譜理冥尊のツテを足掛かりに、長次郎は、三万両の行方と「秘密の武器」を守る「闇の番人」の謎を解決していく。だが、長次郎は事件の裏側に仙台藩の驚くべき秘密があったことを知るのだった。

 1巻目以上に息もつかせぬスリリングな展開から目が離せない! 長編歴史ミステリー、第2弾!