書籍

- 発売日
- 2012年11月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67909-9
会津武士道
著者 | 中村彰彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『花ならば花咲かん』(PHP研究所) |
税込価格 | 692円(本体価格629円) |
内容 | 日本人の美意識に深く根ざす「武士道」。その精華たる会津武士道の成立・発展、優れた具現者たる会津人を解説した士魂の教科書。 |
近隣諸国との島の領有問題や大震災以降の国の対応をめぐり、日本は揺れ動いている。なぜ毅然とした対応ができないのか、危機において必要なリーダーシップとは何か?
幕末の会津藩は、兵力・装備にまさる新政府軍を相手に徹底抗戦し、過酷な籠城戦の末、降伏開城を余儀なくされた。徳川恩顧の諸藩が次々と寝返るなか、最後まで戦った会津藩を支えた“真の武士道”とは。
幕府草創期、徳川家光の異母弟だった会津藩祖・保科正之は、四代将軍家綱の治世には副将軍格として幕政を輔佐した。23年にわたって会津に帰らず、徳川幕藩体制の基礎を築いた正之は、優れた家老・田中正玄を得て、物心の両面から藩政を固めていった。その純然たる志が、軽輩の藩士にまで浸透しきっていたのだ。
日本史に精華を刻んだ「会津武士道」の成立と展開をわかりやすく解説した本書は、日本の「武士道」について改めて考え直し、行動指針なき時代に大切な心構えを教えてくれる。
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