書籍
- 発売日
- 2005年03月01日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68536-6
きょうはいい日だね
著者 | 宮川ひろ作 《児童文学作家》 藤田ひおこ絵 |
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主な著作 | 『しっぱいのれんしゅう』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 一年生になったしゅうへいは、絵ばかり描いていてあまり話しません。でも、先生の楽しいアイデアで、彼は少しずつ変わっていきます。 |
しゅうへいは一年生になりましたが、学校の教室でなかなか声をだすことができません。絵は得意なので、教室でもひとりで絵ばかり描いていました。担任のあい子先生は、友達に「もう少し待ってあげてね」と話します。先生には秘策があるようです。
ある晴れた図工の時間に、先生の持ってきたTシャツに着替えると、みんなそれに好きに絵を描きました。しゅうへいも元気に絵を描きます。次にしゅうへいのお父さんが、スイカの畑をクラスみんなに作らせてくれました。みんなでどろんこになりながら、畑を耕します。しゅうへいは、体を動かしみんなと触れ合う中、少しずつ声が出はじめました。夏、スイカの収穫のあとは、ハロウィンのかぼちゃのようにくりぬきながら、スイカで顔をつくりました。楽しくて楽しくて、しゅうへいは思わず「きょうはいい日だね」と大きな声を出しました。
学校を舞台に数々の名作を生んでいる作者が描いた、一年生を励ます幼年童話。
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