書籍

- 発売日
- 2007年10月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69074-2
なぜ自信が持てないのか
自己価値感の心理学
著者 | 根本橘夫著 《東京家政大学教授、心理学者》 |
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主な著作 | 『人と接するのがつらい』(文春新書) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 「自分はダメだ」「どうせ私は……」という虚無感をどう超えるか。自分に価値があるという感覚=「自己価値感」を高める心の習慣を開陳! |
とりたてて何事かを為し遂げているわけでもないのに、日々の生活を楽しみ、それなりに満足しながら暮らすことができる人がいる。一方で、努力を惜しまず、周囲から賞賛される立場にいながら、いつも不安や焦燥感にかられる人もいる。こうした違いは「自己価値感」に由来すると、著者はいう。「自己価値感」とは「自分に価値があるという感覚」のこと。自己価値感をどのように獲得し、保持するかで、その人の性格や人生が決まるといっても過言ではない。そのカギは、幼児期から青年期の養育環境にある。「安心感」「適合感」「達成の喜び」「友情」「恋愛」など、それぞれの経験の心理学的意味を著者は解説する。そして、たとえ不幸な境遇ゆえに自己無価値感に陥ったとしても、屈折した心の修復は可能であると説く。いつも他人の眼が気になってしょうがない人、「どうせ私が…」が口ぐせの人、無理にがんばってしまう人……。つらい生き方から抜け出すヒントが満載。
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