[新装版]活眼 活学
発売日
2007年05月21日
判 型
A6判上製
ISBN
978-4-569-69133-6

[新装版]活眼 活学

著者 安岡正篤著 《東洋学者》
主な著作 活学としての東洋思想』(PHP研究所)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 安岡哲学が網羅された名著を、新装版として復刊。「活学」の重要性を説いた碩学による本書の内容は、いまでも色褪せることはない。



 目先で見るのと、長い眼で見るのとはどこが違うか。一面的ではなく、多面的に見ると、何が見えてくるのか。枝葉末節で見るのと、根本的に見るのでは、結果としてなにが変わるのか――。昭和という時代を生きた多くの指導者たちが、なぜ著者を人生の師と仰ぎ、その言葉を自らの指針としたのか。そのエッセンスが盛り込まれたのが、本書「活眼・活学」です。著者の論講のなかから、物の見方、考え方についての優れたものを選りすぐり、まとめあげた名著が、特別クロス表紙仕様の新装版として復刊。肉眼では見えないことが、世の中にはたくさんありますが、それを見抜く「心眼」をどう養い、自らの行動に活かしていくか。どのような書物からどう学び、自らの人生にどう活かしていくか。そうした人生の根本の学びが本書には具体的に語られています。なにか大切なことを置き捨てて、次の時代へと進みつつあるいまの日本、日本人への警世の書でもあります。