書籍
- 発売日
- 2007年10月24日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69494-8
津本陽武芸小説集III
幕末悲風録
著者 | 津本陽著 《作家》 |
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主な著作 | 『剣豪血風録』、『戦場疾風録』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 千葉周作、近藤勇、中村半次郎、山岡鉄舟……幕末の動乱期、剣一筋に生きた男たちの生き様を見事に活写した短編小説集。 |
重さ13貫(49キロ)の玉筒を抱えて射撃ができた真貫流の平山行蔵、道場破りをことごとく蹴散らした一刀流の千葉周作、桂小五郎も芹沢鴨も歯が立たなかった神道無念流の仏生寺弥助、桜田門外で井伊直弼の首級をあげた薩摩示現流の有村次左衛門、薩摩示現流と薬丸自顕流を使い分け、「人斬り半次郎」として怖れられた中村半次郎(のちの桐野利秋)、薩摩藩の密偵として新選組の隊士となり、土方歳三との稽古で互角に渡りあった指宿藤次郎、清水の次郎長を眼光だけで射すくめ手も足も出ない状態にした山岡鉄舟、悪徳の限りを尽くす清水の子政を完膚なきまでに叩きのめした元新選組隊士の中島登、明治天皇の御前で明珍桃形兜に剛刀で11センチも切り込んだ榊原鍵吉……後世に名を残す剣客たちの「強さの真髄」を見事に描いた、著者会心の決定版短編小説集3部作の完結編。剣一本に己の人生を賭けた男たちの壮絶な生き様を活写。
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