窓辺の疑惑
発売日
2007年12月18日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-69526-6

窓辺の疑惑

著者 ジョーン・ラ・ガリット
島津智訳
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 美女ばかりが殺害される連続殺人事件。犯人は逃走中。二転三転する緻密な構成でサスペンスの傑作と評されたフランス10万部の話題作。



 看護師の母と暮らす少年・ザカリは、アパートメントの隣人の飛び降り自殺を目撃してしまう。おりしも、町では美人ばかりを狙った連続殺人事件が起きていた――。犯人は、いまだに捕まっていない……。亡くなった隣人の部屋にある男が引っ越してくる。夜になると男はバイクでどこかに出かけているようだ。新しい隣人に関心を持ったザカリは、ある日、男の行動を追ってみると、向かいのアパートメントの屋上からボクたちを覗いていた!? そして、別の日、彼が部屋を空けているときに3人目の犠牲者が出た――。

 一見なんでもないザカリの行動が、断片的に綴られる本作品。それらがまるで、パズルのピースのように物語の終局へ向かって組み合わさっていく。最後のピースがはまり一枚の絵が完成するとき物語の真実は明らかになる。そしてその完成した絵に見える、もうひとつの隠し絵――。フランス・ミステリー界を震撼させた話題作。