[図解]安岡正篤の人間学
発売日
2007年11月16日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-69547-1

[図解]安岡正篤の人間学

著者 武田鏡村著 《作家、日本歴史宗教研究所所長》
主な著作 日本のリーダー名語録』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 自分が望む方向に運命を切り拓いて行く生き方「立命」の考え方とは。人生の指針、品格の条件、リーダーのあり方……人間哲学を説く。



 吉田茂、岸信介、池田勇人……など歴代総理をはじめ、政財界の多くの人々が師と仰いでいた昭和の哲人・安岡正篤。高潔なる人格、該博な知識、卓越した識見の持ち主は、幼いころから中国儒教の原点『大学』『中庸』『論語』『孟子』の四書を素読、漢詩に親しみ、若くして心の修養を重んじる東洋学に傾倒する。大学在学中に研究して発表した『王陽明研究』が大きな反響を呼び、東洋学の権威と目され文部省に入省するも「日本の精神文化を高める学問がしたい」という情熱からわずか半年あまりで退職。その後、在野にあって独自の研究を行うとともに「金鶏学院」を設立して、人材の育成に尽力する……。本書は、安岡正篤が終生追い求め、説き続けた「道義」、つまり“人間のあるべき姿”、生き方の指針をわかりやすく図解入りで解説するもの。