書籍

- 発売日
- 2017年11月08日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76787-1
化土記(けとうき)
著者 | 北原亞以子著 《作家》 |
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主な著作 | 『深川澪通り木戸番小屋』(講談社) |
税込価格 | 1,078円(本体価格980円) |
内容 | 弟の死に陰謀の気配を感じた兄が、事件の真相を突き止めるべく、天保の改革で開拓が進む印旛沼へと向かう。著者が遺した傑作長編。 |
化土(けとう)――それは積み上げた先から崩れ落ちる土のこと。崖下にたまる化土は、淀んだ政治とそこにどっぷり浸かった役人たちの象徴だ。そんな化土にからめとられ、殺された男がいた。老中・水野忠邦配下で天保の改革推進派の幕臣・栗橋伊織である。故あって廃嫡されていた伊織の兄は、かつての想い女だった弟の妻・花重とともに、敵を追いかけ、印旛沼に向かうが……。時代小説の名手が紡ぎ出す感動の人間ドラマ。構想20年、2013年に亡くなった著者が遺した傑作長編小説。
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