書籍

- 発売日
- 2009年08月24日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-77151-9
天皇と歴代遷宮の謎
なぜ転々と都は移り続けたのか
著者 | 関裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『ヤマトタケルの正体』、『消された王権・物部氏の謎(以上PHP文庫)』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 7世紀末から8世紀末までの約100年間、20年に1度の割合で遷宮した古代日本。この目まぐるしい変宮に隠された謎を解き明かす。 |
人というものは、保守的なもので、住まいを移すとなると、それなりの覚悟が必要となる。しかし、日本史上の一時期、およそ二十年に一度のペースで、都を移し、天皇の住まいである「宮」を移した時代があった。七世紀末から八世紀末までの百年間である。
その遷都・遷宮の移り変わりは激しい。藤原京→平城京→恭仁京→平城京→長岡京→平安京、じつに目まぐるしく変遷した。
これらは単に、天皇の住まいである「宮」を移したのでもなければ、「仮の都」の移動でもない。「京」(都)そのものの移動である。なぜ、これほどまでに目まぐるしく遷都を繰り返さねばならなかったのか。ここに、古代史の大きな謎がある。
本書では、気鋭の歴史作家である著者が、通説にとらわれることなく、大胆な仮説と推理によって、激しい遷都の謎解きに挑んだ意欲作である。
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