意外な歴史が秘められた関西の地名100
発売日
2010年03月19日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77722-1

意外な歴史が秘められた関西の地名100

著者 武光誠著 《明治学院大学教授》
主な著作 幕末土佐の12人』(PHP研究所)
税込価格 1,045円(本体価格950円)
内容 大坂城と盛衰をともにした人物にちなむ「道頓堀」、平らなならされた都「奈良」……関西のユニークな地名を歴史エピソードとともに紹介。



 関西の地名の由来をひもとけば、おもしろい意外な歴史が浮かび上がってくる。大坂城と盛衰をともにした人物にちなむ「道頓堀」、かつて波の荒い海だった「難波」、神社領の港だった「神戸」、ポルトガル語に由来する「先斗町」、平らな都「奈良」…関西のユニークな地名を「へぇ~、知らんかったわ~」と思わず唸る歴史エピソードとともに紹介。

 【主な内容】1.皇室ゆかりの地名―大和/京都/大津 2.古代の豪族にまつわる地名―春日/忌部/太秦 3.古代の制度がわかる地名―郡山/四條畷/兵庫 4.古代から伝わる地形などに由来する地名―枚方/六甲 5.古くから伝わる動植物由来地名―百舌鳥/鵯越/紀伊 6.寺社にまつわる地名―帯解/天満/鞍馬 7.京都の公家や町衆に関わる地名―烏丸/嵐山/宇治 8.大坂商人ゆかりの地名―堂島/船場/十三 9.難読地名あれこれ―磐余/鶏冠井/物集女/神足 10.歴史がわかると面白い地名―千日前/梅田/和歌山