書籍
- 発売日
- 2010年12月15日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-78064-1
最果てのサーガ 1
鹿の時
著者 | リリアナ・ボドック作 中川紀子訳 |
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主な著作 | <中川・好評既刊>『ゾロ 伝説の始まり(訳)』(扶桑社) |
税込価格 | 2,420円(本体価格2,200円) |
内容 | 呪術師と生き物たちが力を合わせ悪の権化ミサイアネスに立ち向かう。『ゲド戦記』の作者ル・グウィン大絶賛のアルゼンチン大ヒットファンタジー。 |
マヤ・アステカの神話が息づく、南米の香り高いファンタジー、ついに日本へ! 残忍の塊である<永遠なる憎悪>がその内に入りこんだ<死の女>の息子ミサイアネスと、<肥沃な土地>に生きる<生き物>たちとの戦いを描く壮大な物語。『ゲド戦記』の作者アーシュラ・K・ル=グウィンは「この作品を読んだのは、ちょうど2つの旅から帰ったあとだった。でも、この作品は、もっと遠くへ私を連れて行ってくれた」と大絶賛!
<肥沃な土地>の南端<最果て>に、つつましくも心豊かに暮らす一家に、大地のまじない師から不穏な知らせが届く。古文書に記された海からの来訪者が現れるという。来訪者は<肥沃な土地>の仲間か、それともミサイアネスの軍勢なのかわからない。しかし、後者ならば、やってくるのは死だ。首都ベレラムで開かれる対策会議のために、愉快でおしゃべりな使者が家長を迎えにやってくる。
まじない師や動物と力を合わせる魅力あふれる物語。
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