くしカツさんちは まんいんです
発売日
2013年11月01日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-78359-8

くしカツさんちは まんいんです

著者 岡田よしたか作・絵 《絵本作家》
主な著作 『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(以上ブロンズ新社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 一本のくしカツさんが歩いているかとおもったら? くしカツさんの上には、「ネギ」や「たんぽ」や「みたらしだんご」がのっていて!?



 くしカツさんの串には、なぜか一緒にネギやら、みたらしだんごやら、きりたんぽ鍋のたんぽやら……。「きみら、はよ自分の串さがしや。きゅうくつでたまらん」くしカツさんは、早く縦になりたいので、みんなの串をさがしに行くことにしました。

 みたらしくんは、隣のだんごにベタベタするから嫌だといわれ、ネギくんは隣の鶏肉とケンカをして、たんぽくんは火であぶられていたら、熱くて飛び出してしまったようです。

 串をさがしていると、お箸やまち針などにであいますが、どれもみんなの串ではありません。途中、黒猫がネギのない焼き鳥を狙っているところに遭遇しました。すると、くしカツさんの串にささっていたネギくんが黒猫に襲い掛かり、焼き鳥を助けたのです。やっとネギくんと焼き鳥が仲直りをしましたが、まだくしカツさんの串には、だんごとたんぽがささっていて……。

 リアルに描かれた食べ物たちが愉快に活躍する、関西弁が光るユーモア絵本!