書籍
- 発売日
- 2016年02月09日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-78536-3
星野道夫(ほしのみちお)
アラスカのいのちを撮(と)りつづけて
著者 | 国松俊英著 《児童文学作家》 |
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税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 写真家・星野道夫の没後20年の節目に、星野の熱い生き方を紹介する。『星野道夫物語』(ポプラ社)を大幅に加筆・修正。 |
アラスカを拠点にして、野生動物や自然を撮りつづけてきた星野道夫。道夫が撮った写真には、単なる映像を超えたものがある。そこには、永遠のいのちがあり、見る者に、安らぎや慰め、エネルギーを与えてくれる。
道夫は、1996年8月8日、ヒグマに襲われて亡くなった。四十三歳の生涯であった。
道夫はなぜ、アラスカを拠点に写真を撮りつづけてきたのだろうか。著者の国松氏は、アラスカ行きを決めた時の道夫の心境を、本書で次のようにまとめている。「はるか遠くから、アラスカが道夫を呼んでいた。その声がはっきり聞こえた。いま道夫がいちばんやりたいこと、それはアラスカへ行くことだった。アラスカの大きな自然のなかへ行って、自分にしかできないことをやる。それがいいと思った。」
本書は、今なお多くのファンをもつ伝説の写真家の生涯を、書籍初公開の写真も交えて、小学校高学年から読めるような形で紹介する。
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