書籍

- 発売日
- 2011年08月11日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79873-8
詳説<統帥綱領>
日本陸軍のバイブルを読む
著者 | 柘植久慶著 《軍事評論家、作家》 |
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主な著作 | 『小部隊指揮官バイブル』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 日本陸軍で高級将校だけに閲覧を許された軍事機密<統帥綱領>。戦後は、経営書としても名高い“作戦指導のバイブル”を現代に紐解く。 |
日露戦争や第1次世界大戦の“戦訓”をもとに昭和3(1928)年に編まれ、日本陸軍で将官・参謀など、限られた高級将校だけに閲覧を許された軍事機密<統帥綱領>。
軍(司令官)以上の戦略・指揮の要諦を説いたこの“門外不出”の作戦指導書にもとづき、日中戦争や太平洋戦争は戦われたと言っても過言ではない。敗戦直後にすべての原典が焼き払われた。
本書は、日本陸軍を動かした<統帥綱領>のエッセンスを、現代人に向けて軍事とビジネスの両面からより分かりやすく解説。
「総力戦――速やかに戦争目的を貫徹すべし」「政略と戦略の微妙な関係」「すべての軍事行動は迅速を尊ぶ」「前線から遠く離れた司令部は硬直化する」「膠着状態は決して負けではない」「兵力の集中は時間との競争」「土壇場での兵力温存は危機を招く」「単独による各個撃破が他を動かす」など、戦後は兵書のみならず経営哲学書としても名高い“日本陸軍のバイブル”が今に甦る!
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