書籍
![[新訳]荀子](/atch/books/9784569817286.jpg)
- 発売日
- 2014年02月12日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81728-6
[新訳]荀子
性悪説を基に現代人にこそ必要な「礼」と「義」を説く
著者 | 守屋洋編訳 《著述家、中国文学者》 |
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主な著作 | 『[新訳]菜根譚』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 人間の本性は悪である。善なる部分は後天的な努力によって身につけるため、教育が必要だと説く『荀子』をわかりやすい訳と解説で紹介。 |
人間をどう見るか? 昔から二つの見方があった。「性善説」と「性悪説」である。中国古典のなかで、性善説の立場をとっているのが孔子・孟子の教え、すなわち儒教である。
これに対し、荀子は孔子の教えを受け継ぎながら、あえて性悪説を唱えた。人間の本性が悪だとすれば、放っておくと、社会そのものが成り立たなくなる。
そこで荀子が重視したのは「教育」である。守るべき規範を定め、それをしっかりと教え込む必要があるのだという。
日本は性善説で対応してきた社会。曲がりなりにもそれで治安が保たれてきたのは、世界でも稀な例だという。しかし、いまはその伝統も大きく揺らいできた。そこで、
・先人の失敗に学ぶ
・取ろうとするなら与えよ
・好調を持続するコツ
・知らないことは知らないと言う
・名君と暗君の違い
・臣下としての心得
・上にどう仕えるのか
など、現代にこそ必要な人としての基本を、わかりやすい解説で読む。
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