書籍
- 発売日
- 2014年09月16日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-82139-9
迫りくる「米中新冷戦」
日本と世界は大動乱の時代を迎える
著者 | 古森義久著 《産経新聞ワシントン駐在客員特派員》 |
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主な著作 | 『中・韓「反日ロビー」の実像』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | オバマの「対中融和外交」は失敗、「新型大国関係」は幻想だった。そして日本は危機に襲われる!? 2013-2014「ワシントン情報ファイル」。 |
米中関係がいまや一段と険悪になった。新たな冷戦と呼べるほどの対立状態ともなってきた。ただしアメリカ側ではオバマ政権がもっぱら守勢に立ち、なお中国への融和をも試みている。中国はその消極性に乗じるように、アジアでのパワーを拡大し、日本を威嚇する。本書はそんな米中関係のうねりと、その日本への影響を主としてワシントンでの考察から緊急に報告した集約である。
本書で最も強く訴えたかったのは、米中関係の悪化と、米中両国それぞれの国内事情が相乗する形で日本にとっての危機を増大しているという現実である。
このままだと、わが日本は尖閣諸島という固有の領土を失い、中国の軍事力の下に屈服するという結果になりかねない。日本にとって国家や防衛では最大の頼みの綱だったアメリカが、その最悪の事態に日本を助けないという危険な可能性さえも浮上しているのだ。その意味では本書はわが日本への警鐘だともいえる。(「まえがき」より抜粋)
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