書籍
- 発売日
- 2010年04月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-77996-6
アメリカが日本を捨てるとき
著者 | 古森義久著 《産経新聞ワシントン駐在編集特別委員》 |
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税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | オバマ政権下のアメリカは日本を軽視しすぎてはいないか? 鳩山新政権誕生以降の日本とアメリカの関係変化についてその深層を読み解く。 |
日米安保条約は、日本の平和と繁栄を、半世紀にわたって担ってきた。ところが鳩山新政権が誕生して半年あまり、同盟に大きな疑問符が突きつけられている。民主党首脳は「日米中関係は正三角形」と述べ、核抑止保持の密約を白日の下にさらし、普天間基地の移転合意を撤回する。一方、鳩山首相のはじめての日米首脳会談はわずか二十五分、米国メディアの関心は低く、米議会での扱われ方からも、明らかな日本軽視が見られる。足並みの乱れが限度を超えたとき、「アメリカが日本を捨てる」という選択肢だけが残される――。
第1章 鳩山政権のアメリカ離れ
第2章 日本を軽視するオバマ政権
第3章 日米同盟の行方
第4章 核抑止と核廃絶
第5章 中国の軍拡と日米同盟
第6章 米中関係のうねり
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